PICK UP NEWS | 紙面からの注目記事をピックアップ
強引な買取業者に苦慮 見積もりだけのつもりが...
- 【トラック】
- 2012年1月25日 21:11
「トラック買い取り業者から1日に5件は電話がかかってくる」と話す関西のある運送会社社長。以前、あまりにもしつこいので強い口調で断ると、相手の態度が豹変し、「うちをなめているのか」と怒鳴ってきたというが、トラック買い取り業者からの電話対応に苦慮する事業者は少なくないようだ。同社では先日、「他社よりもはるかに高い金額でトラックを買い取らさせていただきます。せめて見積もりだけでもお願いできないか」と女性の丁寧な声でアプローチしてきた。
「見積もりだけなら」と応じたところ、翌日、担当者数人が同社を訪問。しかし、査定の段階で、「これダメ」「あれダメ」とトラックに難癖を付け、結局、希望額よりはるかに低い金額を提示。担当者は「他社よりはるかに高い金額なので、早速、買い取りの手続きをさせていただきます」と書類を出し、強引に売却手続きを進めようとしたため、社長は「やっぱりやめておく」と断った。
すると担当者の一人が携帯電話を取り出し、どこかに連絡。5分後、待機していたかのように黒いサングラスをかけた男性が車で駆けつけ、「どれだけ人件費がかかっていると思っているのだ。見積もりは無料とは言っていない」などとまくし立てられ、泣く泣く売却の契約をしたとのことだ。
以来、社長は買い取り業者からの電話には、「社長はいない」「売る車はない」と対応しているという。(大塚 仁)
- Prev Page: 平ボディー車が多忙 車両不足で稼働増加


























