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取引条件の改善 荷主との輸送効率めぐる交渉、今がチャンス

【荷主トラブル】
2017年3月15日 15:40
0315.jpg 新年度に向けて、トラックの実運送事業者と、利用運送業も含めた荷主との輸送「効率」をめぐる交渉があちこちで行われていることだろう。ドライバー不足が荷主との取引現場だけではなく、一般にも広く認知されてきた昨今、交渉による取引条件の改善は今を置いてほかにない絶好の機会ととらえる向きも少なくない。ただ、法制度も含めた実運送事業者にとっての追い風材料はそれほど多くはなく、物流現場の実務面から見た「物流不能社会」を訴え続けなければならないとの実情も聞かれる。
 

かけこみ寺の助言に失望 ピントはずれの回答に苦言

【荷主トラブル】
2017年2月22日 18:53
0222.jpg 下請け取引の適正化を目的として、取引上の悩みを抱える中小企業の相談に対し、下請法や中小企業の取引問題などに知見を有する相談員が無料で対応している「下請かけこみ寺」。全国で48か所設置され、昨年度は5800件あまりの相談を受け付け、運輸業の相談の割合は、そのうちの6.4%にのぼっている。
 

専属輸送断る事業者 「運賃値上げでも請け負わない」

【荷主トラブル】
2017年2月 8日 19:15
0208.jpg 運送事業者の間では、過去に荷主獲得のために運賃値下げ合戦が繰り広げられたこともあったが、今では正反対といえる状況にもなりつつある。平車で建設資材などを輸送する大阪府高石市の運送A社では、昨年暮れに荷主企業から、ある相談を受けた。その内容は、「自社製品を2トン車でルート配送していたが、そのドライバーが退職した。新しい人材が確保できないため、自社のルート配送を専属で行ってほしい」とのことだった。
 

車検証コピーで入構拒否 紛失対策で原本を会社で管理

【荷主トラブル】
2017年2月 1日 19:05
0201.jpg 「車検証」は、運行時に携行することが義務だが、「原本は社内で管理し、車両にはコピーを置いている」という運送事業者も少なくないようだ。約200台の車両を保有する大阪市の運送A社でも、「管理上必要なことも多く、さらに原本の紛失を防ぐために、保有車両のほとんどに車検証のコピーを置いている」と話した。
 

走ってナンボは終わり 待機や宵積み代請求

【荷主トラブル】
2016年11月16日 16:58
 「ドライバーが足りず、つまらない(割に合わない)仕事をやっている場合ではない」と、35台ほどのトラックで食品をメーンに扱う運送会社(岡山市)の社長。同社の給料体系は固定給に近く、「基本的に全員に40万円(総支給額)が渡せるように計算している」という。一方、1社当たりの荷扱量が目減りする現状を踏まえ、共同配送による積み合わせの促進を図ることで2ケタの収益率を確保している兵庫県西部の中堅事業者もいる。若手経営者を中心に現在、従来の〝走ってナンボ〟という運賃の考え方を根本から見直そうというムードが広がり始めている。
 

荷主向けリーフレット 拘束時間の説明不十分

【荷主トラブル】
2016年11月14日 18:53
1114.jpg 鋼材輸送を行う大阪市住之江区の運送A社は、地場や長距離輸送、専属輸送も行うなど大型トレーラや大型トラックを中心にした輸送を展開している。同社ではドライバーの高齢化が進んでいるため、若者を雇用して若返りを図ろうと、労働時間の短縮や週休2日制に前向きに取り組んでいる。協力が得られない荷主企業とは取引をやめるなど、積極的な姿勢だ。
 

かけこみ寺への相談増加 下請けいじめ解決への道は

【荷主トラブル】
2016年11月14日 17:57
 政府が下請け取引の適正化に乗り出したのは昭和31年。50年以上が経った現在でも、下請けいじめはなくなっていない。下請法の強化は進められているものの、抜本的な解決には至っていない。「声を上げると取引が中止されてしまう」として、泣き寝入りしている中小・零細企業は少なくない。抜本的な解決には「取引が停止されても大丈夫な体力を蓄えておくことが必要」というが、それができる企業は、それほど多くはないのが現実だ。
 

ソフト面から見た運賃設定 物流現場の生産性向上へ

【荷主トラブル】
2016年10月26日 08:54
1026.jpg 仮に、トラック運行にかかる原価計算の数値が丸ごと運賃として収受できるとすれば、計算機やそろばんに手を掛けない経営者はいない。しかし、そんな楽園のような、あるいは経済の仕組みとして統制経済のような話が目の黒いうちに実現できるとは誰しもが感じないわけだが、「運行三費」や車両費のようなハード面の費用とは違う、「ソフト面」に関しては、まんざらのウソともいえない空気感が醸成されつつある。それが、生産性の議論だ。
 

過剰サービス蔓延 高まるニーズで現場に負担

【荷主トラブル】
2016年10月21日 12:54
 公共の道路を利用しているだけに、ひとたび重大事故を起こすとマスコミの格好の標的になりやすいトラック運送業。しかし、トラック業界だけでなく、電車の運転士や飛行機の操縦士の問題行動が、今年に入り相次いで、メディアで報道されるようになった。いずれの業界でも、問題の背景には人材不足と業務の多様化、さらにはサービスの提供側と受け手のアンバランスな関係が隠されているようだ。
 

原価計算の基板づくり 調査価格共有で可能

【荷主トラブル】
2016年10月17日 09:43
 「もう、国交省やトラック協会には頼っていられない」。人手不足の常態化に至っても、今後の持続可能な運賃などの取引条件が確立されていく気配が見通せないトラック運送事業者の間で、運賃やそれを支える原価計算の基盤作りを望む声が高まっている。「取引条件・労働時間改善協議会」などでも俎上に上ってはいるものの、運賃や原価計算の基盤づくりはどちらかというと傍流に過ぎず、ジリ貧状況を日々感じながら経営と向きあう事業者が「待っていても埒が明かない」として結集しつつある。