COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

 「口耳(こうじ)の学」という言葉がある。耳で聞きかじったことを、そのまま他人に受け売りするばかりで、およそ自分の知識として身についたものがないことを指す。大勢の中には必ず、何事にも「知ったかぶり」を見せて得意然とする人がいる。本人はドヤ顔だが、周囲は教養のほどを知っているから驚かない。

2017年12月 8日 10:11

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 植物学者の鈴木正彦さんが著わした『花・ふしぎ発見』(講談社ブルーバックス)という本に、「インドール」という物質が紹介されている。この物質、実はとんでもない悪臭を放つ物質だが、アルコール100万分の1で薄めると摩訶不思議、クチナシの花の香りになる...と書いてある。一部で香水の原料にも使われる。

2017年11月24日 18:22

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 この世の中、何の不満もなく思い通りに生きることはまずない。一つの望みが叶えられると次の欲求が現れる。不満や欲求は満たされた瞬間、次なる不満や欲求が現れて、その循環を繰り返しながら暮らしているのが現実だ。そんなジレンマを後悔しないためには自分の頭で考え、行動し、道を開いていくしかない。

2017年11月24日 10:00

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 「世の中の人は、何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る」とは坂本龍馬の言葉だ。しかし現実は厳しい。種々雑多な浮世のしがらみに縛られて生きる普通の人は、ここまで割り切って世間の波間に漂うことは許されない。常に自分の言動について、他人がどう思うかが気になり、必要のない悩みの中で生活する。

2017年11月17日 13:14

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 世間で広く使われている言葉に「三十六計、逃げるにしかず」とか「君子、危うきに近寄らず」がある。いずれも思慮深い人は「危険がある」と分かれば、用心して危険に遭わないような対策をする...などの意味で使われている。中国・南北朝時代に活躍した武将・檀道済の戦いぶりを評して生まれた格言として伝えられる。

2017年11月 3日 12:16

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