COLUMN COLLECTION | 連載コラム

射界 政治や経済、文化、歴史など、幅広い分野から現代社会に一石を投じる。様々な問題が生じる現代をどう生きるべきか、鋭い観点から示唆・提言します。

「曖昧な言葉はウソの始まり」という格言がある。問題が提示されたとき、まず言葉によって自分の意見を相手に伝えなければならない。音声による言葉であれボディ・ランゲージであれ、問題の核心を理解したうえでの意思表示だ。それが問題解決への歩みとなって、そこからお互いの言葉によるやり取りが始まる。

2017年8月17日 13:54

つづきを読む

「死なれぬ難面(つれな)くて、さりとは悲しくあさましき」と、井原西鶴の作品『好色一代女』に出ている。西鶴と言えば、元禄文学を代表する芭蕉や近松と名を連ねる存在だが、この言葉は、「毎日がつらくて死ねるものなら死んでしまいたい。でも死のうにも死ねない切なさ、まことに浅ましい」といった気持ちを語る。

2017年8月 3日 13:42

つづきを読む

 ある問題について、迷いに迷って思考が安定せず、困り果てていたとき、何かの拍子でパッと事の真理が心にひらめき、あれほど思い悩んでいた問題も解決への道が見つかる...人はこれを「目からウロコが落ちる」と表現する。ウロコが目にへばりついて不鮮明だった視界が突然広がり、求めた真理が鮮明化した様子を指す。

2017年7月20日 16:55

つづきを読む

 ギリシャ神話にある刑罰の神様と言えばネメシス。彼の掲げる「七つの大罪」の一つ〝ケチ〟について、こう戒めている。人生をケチに徹することで一時的に成功するかも知れないが、結果的には不幸に陥り成功しないだろう、と。本人はケチであると全く自覚していないから困るが、反省すれば脱皮できるとも言う。

2017年7月20日 13:35

つづきを読む

 三重苦の教育者ヘレン・ケラーは「希望は、人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就するものではない」と言って、自らの目が見えず、耳が聞こえず、口が利けない境遇にもめげず、立派な教育者の道を開いた。この言葉のように、明るい希望は、人の心を鼓舞する心地よいリズムとなって言動を鼓舞する。

2017年7月 6日 15:46

つづきを読む

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11